本日、スーパーブラッドムーンという
次回2033年まで見れない
巨大満月と皆既月食が重なる。
5月、緊急事態宣言が延長され
普通なら政策に文句の一つでも言いたくなるところなんでしょうが
僕は音源制作に忙しく
あっという間の今月。
9sari cafe and bar
は休業を延長
週に2,3回猫の世話とクイックルワイパーをかけに
顔は出してる。
ひっそりと静まり返った店内にいると
まるであの喧騒の日々が夢であったかのような錯覚を起こす。
一蓮托生
仲間たちが約1週間、大塚MEETSで掲げた祭典は
ちょっとしたムーヴメントを引き起こすような
パワーに満ち溢れていた。
シラフで臨む演者と観客からは
いつもの何倍以上もの透明感
演奏 / ヴァイブスの解像度(集中力)を誇り
打ち上げもせず、サッと帰る後ろ姿を見て
この非常事態に文句一つ言わず
順応してる人々に勇気づけられた。
FREEZINEが選ぶ「人生の転機になった10の音楽」シリーズ
というメディアに自分も執筆してますので
良かったら是非。
http://freezine.jp/feature/feature004/2021/05/6409/
また、コラムもお願いされたので
自分の過去作についてセルフレビューを書いてます。
こちらも併せてどうぞ。
http://freezine.jp/column/column019/2021/05/6707/
マシリト
いよいよREC本番
お嬢、大ちゃんでドラムを組み立て
中旬にはギター&歌録も決まる。
こんな時だから、一点集中
いや、一心不乱に駆け抜けただけなので
REC中の記憶はあまりない。
今は録れたてのデータを楽しみに待っている。
登山に例えるならまだ3合目付近
少し腰を下ろして考える。
いつのまにかWikipediaに俺たちが載っていた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%88_(%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89)
そして、1番大切なお知らせ
本日、5thアルバム
"大東京音像(DIE TOKYO ZONE)"が全国発売されました。
ディスクユニオン
タワレコ
Amazon等でも取り扱いしてますので
絶対買ってください。
https://diskunion.net/punk/ct/detail/XAT-1245743231
↑のプリプロを手伝ってくれたビートメイカー
h0zuk1
の新譜"Kekkan"も素晴らしいので
皆さん是非、聴いてください。
俺のソロライブ
が決まりました。
6/15(火) GARRET pre.
SHIBUYA ACOUSTIC KAI
安野勇太 (HAWAIIAN6)
笠原健太郎 (Northern19)
[友情出演] 印藤勢 (マシリト)
https://t.livepocket.jp/e/ct1yx
こちらもよろしければ是非。
最後に
これは俺の主観であり直感なので当てにならないと思うが
平たくいうと、音楽ブームがすぐそこまで来ている。
もっとダサい言い方をするなら"音楽バブル"
これは話題のNFTとかギターが売れているとか
関係しなくもないんだけれど
もっと感覚的に言うなら
スマホを一人一台持っている時代
サブスク、ストリーミングが定着した今
"皆が聴いているモノ"
"最新のモノ"
というジャンルは全体の2割にも満たないわけで
「皆が聴いてる / 最新のモノは皆が聴けばいい」
「私は(僕は)自分が愛するモノに時間を使う」
という、残りの8割がパラドックスを起こす。
つまり、ちょっとした逆転現象
ニッチなサブジャンルを求めて
人々は深化する。
ライブにしてもこの状況下
昔ほど、車やデートやインテリアに使うお金は限られてしまっているので
"体験を買う"
という気持ちがより強くなっているのではないか。
音楽そのもの、の希少価値が爆上がりする。
何故なら"音楽そのもの"を生み出すのはコスト(原材料=イマジネーション)がかからないから
人々はよりオリジナリティ / 創造性の高いモノを求める。
当然、それ相応のクオリティも
この期に及んで"皆と同じ服"を着て街中を歩くだろうか?ファストファッションの衰退にも言える。
絵画と一緒だ。
ピカソの落書きと俺の落書きではその価値に雲泥の差があるが
ビートルズのアルバムと俺のアルバムは値段が一緒。もちろん今までは…
ただし、俺にしか描けないモノを"君だけが見つけた"場合どうだろうか。
その価値を決めるのは、作者(俺)とあなた自身だ。
「イマジネーションを形にしたモノが欲しい」
「ライブ、体験を通じて人生をより豊かにしたい」
そう考えている人がいよいよマイノリティではなくなってきたという話。
時間は有限なのだ
と、コロナ禍で思い知らされた。
それはプレイヤーのみならず
リスナーの皆さんだって一緒だと思う。
ツッコミどころが多く雑筆ではあるが
ジャンル問わず、自分の仲間や
それを支援してくれる人たちの為
書きました。