知る人ぞ知る
ネコシアンテ(https://x.com/nekosciante?s=21&t=fE9FFyc1k4lFpTI_Oz9_LA)
からのお題
"究極の選択"
について考えてくれと。
先日、久々にがっつり遊んで
お互い特殊な環境にいるから
音楽的なことより
生きる指針みたいな話になっちゃうよね。
というワケで、俺なりに数日間
頭を悩ませた結果
"一生ライブはしない(観れない)
が、新曲は出し(聴き)続ける"
ことができるか
あるいは
"一生、新曲は出さない(聴けない)
が、ライブはし(観)続ける"
ことができる。
という命題以外、思い浮かばなかった。
「結局、音楽の話しじゃん」
と思うかもしれないが
"音楽的"な話しではない
生き方の話し。
俺は迷わず前者を取る。
リスナーとしてもアーティストしても
俺自身、チャレンジャーで居続けたい。
皆の前でステージに立って演奏する喜びは
何物にも変えられないことだけど
俺はその人の"今""現在"に興味がある。
懐かしい音楽を否定するつもりはない。
しかし、消費されるのは自分の人生に反する。
自分の人生とは
自分と関わってくれた人たちの影響や
エネルギーも掛け算となって音楽に宿っているから。
それは俺が暮らした街の景色や
友達、仲間、家族と話したアレコレが
常にフレッシュな状態で楽曲に反映されるべきだと思っているし
そもそも、それが俺のやりたい音楽の正体なのでは
と考えている。
音楽やバンド形態を使って
賞レースや芸能人を目指しているワケではない。
物作りそのものに没頭している時間が好きだから
それを支援してくれる人たちと俺は生きる。
逆を言えば、音楽でしか還元できません。
それでも良かったら一緒にいてくださいね。
さて、先々週からプリプロ(デモ音源作り)に入りました。
今回は3曲、どういった形でリリースされるかは未定ですが、恐らく皆さんが待ち望んだドラマ・ストーリーがそこには書き記されていると思います。
今まで以上にレコーディングに然るべき時間と予算をかけます。
年々、インターネットから距離を置いてしまってますが、もし良かったら気にしてください。
