一筆書きのアート

段々、手抜きブログと言われそうだが、しばらくはこのスタイルでいく。何故なら、俺から発信したいことは音楽を除いてない。先日のライブでも言った通り、俺と雑談してくれるなら、9sariかウチにでも遊び来てくれよ。もしくは路上かライブハウスで。

 


以下、15年来の盟友、ラッパーのレイト(https://x.com/reitoire?s=21&t=fE9FFyc1k4lFpTI_Oz9_LA)くんからネタを貰いました。彼の言葉に救われた人は少なくないはずだ。現代を生きる吟遊詩人の1人から"ならでは"のクエスチョンに僭越ながら答えてみた。ありがとう。

 

 

 

・昔恐れていたもの、または現在も恐れているもの

(怪談的なものでも、具体的、抽象的なものを問わず。)

 


吉祥寺のサンロードに、小さい頃連れてってもらった時、アーケード入り口にデカいインディアン(?)の顔があって、目玉だけギョロギョロ動いてた。その下を通ることは何よりも怖く、パニックになった俺を両親が笑っていたのを覚えている。

 


似たような話だと、豊島園(遊園地)に連れて行ってもらう度、ジェットコースターの線路下を通るのが怖かった。大きな音が苦手だったのかもしれない。

 


・Anoyo、Konoyo、死生観について

(死後をどう想定しているのかが気になります。)

 


死後については考えたことない。自分が生きた時間を文章だと仮定して、ピリオドが最後に打たれるだけだと思う。このブログもそうだが、基本、人生は一筆書きのアートだと思っているのでなるべく良い歴史を残したいよね。

 


もう一つ、付け加えるなら小さい頃、母親が眠っていると死んでないか不安になってよく目を(瞼を)めくって確認してた。当然、いまだに自分の死よりも、愛する人との別れは辛いし、怖いよ。

 


・現在の自分から昔の音楽を始める前の自分に伝えたいこと

 


ギターというアイテムに出会ったおかげで、今の俺がある。月並みなセリフだが、今の俺とは、自分を取り巻く環境そのものである。感謝してる。それから、あまり調子に乗らないこと。

 


・ヒップホップとロックの共通性と違いについて

 


共通性はどちらも元々はブルースだということ。

 


違いについては俺なりの視点で言うとヒップホップの方が群像劇が面白いので、ロックはもう少し寛容になるべきだと思う。一般社会のはみ出し者という自覚をお互いがどう持つか。もう少しバンドマンの皆さんとそういう哲学を深めたい。

 


・初めてマシリトを聴くB-boyにおすすめの3曲

 


俺からは特にコレといったモノはないけど、自分の敬愛するDJ Bakuが俺らの5th『大東京音像』を聴いて「降神や平沢進の世界観に近い」と連絡くれたのは嬉しかった。だから、2000年代初頭のアブストラクトなノリが好きな人には刺さるかもしれない。個人的にもその辺は影響大なので。

 


・また食べたい料理もしくは食べて良かった料理

(現存しているか、可能か不可能か、シチュエーション込み、など問わず)

 


時効だけど、中学の時、親父の知り合いのペンションで住み込みのバイトをさせてもらったことがある。その時、食べた鯛茶漬けは想像を絶する旨さだった。ご飯が美味しいのはシチュエーションやマインドにもすごく左右されると思う。そういう意味では二度と味わえないのかもしれない。

 

 

 

以上、楽しんでいただけましたでしょうか?

 

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マシリトは新曲『君は革命家』をリリースした。通販で新グッズを買うと素敵なダウンロードカードが付いてくる。サブスクリプションが主流の世の中で「アルバムで聴きたい」「CDが欲しい」と言ってくれる人がいる。非常にありがたい話だが、レコーディングにもプレス(盤を作る)にも当然、金がかかる。

 


単刀直入に言えば、俺たちに投資してくださいってことだ。そういう試みだと思って乗っかれる人は是非、下記URLから、宜しくお願いいたします。

https://machilitt.official.ec/