「しばらく休みたい」大塚MEETSの喫煙所で、ドラムの大輔に別れを告げる時、自然と口から出た言葉だった。書き出しからやけにシリアスだが、まったくもって後ろ向きの意味じゃあない。言葉の額面通り、チョット休憩しなきゃ次へ進めないという意味だ。
小手の【樽爼】を終え、その1週間後には【YOIMACHI】セットリストを変更し、急遽、MANACLEの柿崎李咲にゲストボーカルを頼んだ。舞台裏では、激しくぶつかり合う(俺と大輔が)場面もあった。
少し日常に戻る、それだけの話だ。心配しないでくれ。HPもMPも満タンで戻って来るからよ。
理由がある。年内のライブ、ラスト1本は大阪心斎橋HOKAGE。この日は弘明にベースをお願いした。だから俺たちもモードチェンジする前に、一度リセットしないと再起動できない。
その逆を言えば、かんなスタイルのマシリトは吉祥寺のLANPAZIE戦に始まり、両国でのMUSHAxKUSHAとの2マン、渋谷でCOCOBAT、【一蓮托生】を経て新宿で小手とSIMIFUNK戦、そして一昨日の【YOIMACHI】でトリを務めた。
20代前半の女の子が経験するブッキング相手じゃないと思う。それを彼女は飄々と熟す。2022年のマシリトは、かんなに救われた。揺るぎのない事実だ。
現場にいた人間だけじゃない。配信画面越しに"現行のマシリト"を固唾を飲んで見守ってくれた人もいる。本当にありがたい話だ。
話は戻る。ゲストボーカルで参加してくれた柿崎李咲を前面にフューチャーしたロンteeが通販でも買えるようになった。ぶっちゃけ現場でも売れてます。ありがとう、受注生産ってことなので《10月18日まで》予約受付開始です。
https://machilitt.official.ec/items/67401151
↑写真と文章も気合い入ってるからさ、一度はリンク開いてみてよ。