わざわざ書くことでもないかもしれないけど
年末には必ず、一年の自分なりの総評を残している。
鎖オフィスの大掃除も終わって、今日は自分の部屋を片付けて断捨離
明日は水回りをピカピカにする予定。
2019年を振り返ると、上半期1月〜4月にかけては
マシリトのRECにほぼ全てを費やしたと言える
色々、理由はあったけど、ライブは一切やらなかった。
"自分の身の回りから状況を変える"
為に作った音源 「低空非行」と「EDEN」
たった2曲だったけど、録り音 ミックス ジャケ写 クルーの皆で、全てに時間と情熱を注いだ。
お陰様でリリース後、今日に至るまであの2曲が風向き 流れを変えてくれたと思ってます。
同時進行で、
4月から、#マシリト20th と題し過去作のサブスク解禁やネット SNSでの宣伝 アプローチを
皆で毎月、話し合いながら投下していったのが、実に面白かったし、かなり勉強になった。
6月からは、CYCLONE 69の日や、神戸ネコフェス等にも出演させて貰い、現場やステージ上での感覚
"自分や自分たちに何が出来るか 求められているか"
を再確認することが出来た。
これは、上記したRECや戦略上での理由もあるとは思うが、何より現場 生で見る 聞こえてくる
お客さんの反応 に嘘はなかったです。
本当にありがとうございました。
そして先月、
20周年の大舞台、ANTIKNOCK アルカラとの2マン
様々なトラブルを乗り越えながらも、あれだけ多くの人が、あの瞬間 あの夜に集まったこと
今でもあまり実感が湧きません。
確かに、あの日を境に自分の人生から霧が晴れたような もう迷うことはない 音楽家として
全うしよう とずっと 毎日そう思えています。
話は逸れるけど、DOGMA × LORD 8ERZの作品や、MVに携われたことも大きかった。
人によっては華やかで、ちょっとだけヴァイオレンスな世界に見えなくもないんだろうけど、
実際は、アイデアと仲間たちの力で、超インディペンデントなやり方で音楽 映像を作っている。
3年前くらいから鎖に合流させて貰って、表向きはカフェ当番でしかないんだけれど、日に日に
"自分もアーティストとしてここに還元したい"
という気持ちが育っています。
あまり書くと野暮になるからこの辺で…
最後に、自分を信じてついて来てくれた仲間 後輩 を通じて知り合った人たち
生意気を言わせて貰うなら、自分がロックやライブハウスとは違う畑で得た知恵や経験をもとに
断言できるのは、"今、時代に淘汰されるだろう"
ということ。
いたずらに危機を煽っているんじゃない
今、すぐにでも自分が一旗あげるつもりで
今、すぐに動かないと "あなたは過去になる"
なんとなく良い曲を書いて
なんとなく良いライブを続けたら
何かが変わる 誰かが迎えに来てくれる
そう頑なに信じるスピリット? 幻想の終焉。
マインドそのものは嫌いじゃないけれど、はっきり言って誰も、もうそんなカタルシスを求めていない
カボチャの馬車やシンデレラ、御伽噺のストーリーに自分を重ねて酔っている間に 2020は来る!
お願いがある "目を覚まして欲しい"
眠り姫でいたいならどうぞご自由に。