擬似有名人

あけましておめでとうございます。

 


本年も何卒、宜しくお願いします。

 


大晦日は、やや恒例となりつつある

 


両国SUNRIZEへ

 


裸体のシルエット MUSHAxKUSHAを観に。

 


からの安安でカウントダウン

 


友人たちの口論、それぞれに譲れないものを

 


確かめ合いながら2020の元旦は明けていった。

 

f:id:indosei:20200102014357j:image

 

 

 

 

年末に更新したblogは、何だか後味の悪いモノになってしまった(?)ので、少しここで補足

 


インディーズバブルやオリコンチャートの幻想

 


アンダーグラウンドやニッチなサブジャンルの選民意識

 


と、それらを免罪符とした主体性のない活動

 


僕自身、そう言った現場に居たこともあるので

 


偉そうには言えないが、

 


少なくとも、絶望的に流行ってない。

 

 

 

 

 

 

※例えば、「学歴社会はとうの昔に終わった」と言われて久しいが、学歴社会を信じて疑わない世代が今もそのシステムを繰り返しているような状態

 

 

 

 

 

 

正月から真面目か!とツッコミたくなるものの

 


この違和感の正体を自身でも確かめたくて

 


箇条書きにしている節もある。

 


あるいは、似たような違和感を感じている人が

 


もし、このブログを読んでくれていて

 


いつか、何かの形で、話し合えたら嬉しい。

 

 

 

 

 

 

ハコに言われるがまま、なんとなくライブをしていることが「活動」や「需要」と勘違いしている

 


僕は、①音楽ありきの話がしたい ②それに付随する音楽の中で出会う人間ドラマが好きで  ここに居る。

 


(この順番も大事、①を蔑ろに ②ばかりが先行している場面もちょくちょく見かける)

 


美学やスピリットはあえて語らず、その感受性のアンテナが鋭い人たちと時代を作りたい

 


その為には「渾身の一曲」が必要なだけ

 


故に、音楽は嘘をつかない。

 

 

 

 


知人 友人のサポートが必要なのは誰でも当たり前の話だけど、先述した「ハコとアーティストつまり(お客さんは一切関係ない)内内の話」に

 


僕らは、そのかけがえのない友人を付き合わせ過ぎた。「身内の応援」という信用を借金してまで…

 

 

 

 

 

 

極論、ライブなんて二の次、今は他にも手段はある

 


と感じる人も多い世代の中で、

 


まるで「擬似有名人」を装わせてくれるライブハウスのステージから降りれなくなった病気だ。

 

 

 

 


ここまでが、前回のblogで自分が言いたかったことです。

 


ポジティブな話をすると、良い音楽 良い文化

 


であるならば「良いドミノ倒し」が起こる筈だ

 


自分は今、そのドミノを探して 説明しながら

 


一つずつ丁寧に並べ直す作業をしている。

 

 

 

 

 

 

面倒くさいけど、非常にやりがいがある

 


「印藤、そういうのいいからお前はお前の曲を書けよ」

 


と聞こえてきそうだが(心配しなくてもストックは山程ある)

 


僕一人 あるいはマシリトだけの道程とは

 


関係ないようで、大いにある。

 

 

 

 

 

 

僕の音楽は「聴く人を選ぶ」 良くも悪くも

 


来るもの拒まず去るもの追わず が大前提でも

 


元来、ロックなんてマイノリティーなモノでしょう

 


だから、特に純度が高い世界が必要で

 


万人受け⇄マニア向け、そのどちらでもない

 


「好きなモノは好き」と言える人たちが

 


対等な関係でサポートし合える環境 土台作り

 


を行いたいと思ってます。

 

 

 

 

 

 

言葉や文章にすると、どうしても

 

意識高い系の野暮な奴 

 

みたいになってしまうので笑

 


年末年始くらいは(後で自分が読み返す為にも)

 


許して下さい。