世間のコロナ恐慌、とはまるで関係ないような
井の頭公園のほとりで、子供たちは走り回っている。
実生活に何か影響があるのか、と言えば
少し、鎖カフェに訪れてくれる人が少ないかも
というくらいで
あとは、ライブハウス関連のイベント中止/延期のお知らせや
それぞれのハコが発表するステートメント(大体同じ内容だが)に目を光らせている。
一括りでエンタメ業界は、大なり小なり"不要不急''に該当するのだろう
極論、戦争でも始まれば、真っ先に不要になるのは僕らみたいな仕事だ。
最近、そんな世の中のせいか、少しだけ歴史について勉強したいと思うようになった。
つい、75年前まで第二次世界大戦の標的だった日本
つい、170年前までは鎖国を貫いてきた極東の島国
僕は基本、ノンポリではあるがこういった"学校で教わるレベルの歴史"を鑑みるだけで
今の暮らしは贅沢で、世界に類を見ない治安の良さと寿命の長さは、決して"当たり前の環境"ではないのだと思う。
その反面、
先の統計とは別の見方をすると、年間自殺者数はオフィシャルで3万人(実際にはその3倍を超えるとも)
島国育ち、村社会ルールがDNAレベルで刻まれた我々という種族は
予想外の出来事や緊急事態に、パニック/ヒステリーを起こしやすいのかもしれない。
踏み絵、生贄、魔女狩りに走りやすい"元々のお国柄/国民性"なのかと思うと、いよいよ根が深い。
あくまで、僕個人の一意見でしかないが
特にこういった有事の際に
感情 と 事実
をごっちゃにしてしまう人が散見される。
その境界線は、個人間でしっかりと引いておかないと
いわゆる、風潮や風評、芳しくない世論というモンスターにいとも容易く飲み込まれてしまう。
ざっくり言うと、そういう人種であり
そういう時代/世代を試されているんじゃないか
と、僕は考える。
陰謀論とまで言わないが、バビロンは俺たちの中に渦巻いてる。
https://www.youtube.com/watch?v=zd4ONUviSQY&feature=share
それも生活レベルでの話しだ。