印藤勢の新奇録

音楽「を」食べています

役割について

すごい大事な後輩から、「印藤さんが、紅白だか、24時間テレビだかに出てる夢見たんすよ」と、いきなりメールが届いた(笑)


なぜかというと、彼の予知夢は過去、3回、当たったことがあるそうな…とはいえ、目指す場所として、テレビの世界ってのは、あまり考えたことがなかった。そもそも、20年近く観てないし(笑)

また、違う後輩からは、「印藤さん、いつ、武道館とか、メジャーデビューとか、諦めちゃったんすか?!」と言われることもあった。ちょっと待ってくれ、別に、諦める、とか、叶う、とか、そんな物差しで、考えてるわけじゃないから。

彼には、こう説明した、

「武道館でやるアーティストも、俺たちの周りのバンドのCDも、値段は(2,000円くらい?)似たようなもんだろう」

「だから、自分の部屋のCD棚を見てごらんよ。Aというアーティストの人気と、Bというバンドの知名度、確かに雲泥の差はあるかもしれないけど、お前にとって、愛、思い入れは同じだろう」

「せめて、そう思って貰えるようになろうよ。あるいは、人気の差は明白でも、Aが、Bというバンドをリスペクトする場合だってあると思うぜ」

これが、例えば、ピカソの描いた絵と、自分の描いた絵では、ゼロを幾つ足しても、お話にならない、例えはおかしいかもしれないけれど…

別に、友達自慢をしたいわけじゃないが、昔からの付き合いのバンドマンには、フジロックに出たやつもいれば、オリコンの上位に度々、ランクインするやつもいる。そこで、後輩は続けて言う、

「悔しくないんですか?!」

うーん、自分は、それを”役割”だと思ってます。

仮に、大きなステージに立たせて貰える機会があったとして、俺が「行けるかー!サマソニー!」とか叫んでいたら、マジでキャラじゃない(笑)

※そりゃ、出たら、浮かれるとは思いますが…

とはいえ、アンダーグラウンドが正しいとか、そういう志向、思想、で動いてるわけじゃなくて、”目の前のことやるので精一杯”が、本音だし、そもそも、”活躍は人が決めること”なので。

いい意味で、期待しない。なので、嫉妬もない。

何度も、書いているけど、薄い100人、よりも、”濃い100人”が必要で、まあ、できれば、ANTIKNOCKくらいはパンパンに出来たらいいな、(何度も叶ったけど)本気でそう思ってます。

そこに、優劣はあるのか、そこに、愛情の変化があるのか、わからないけど、少なくとも、自分はそういうタイプの”役割”なんだと思っている。

あるいは、

”そういうバンド”が100集まれば、10000人来るかもしれないよね、という超・危険な考え方を持っているタイプです(笑)、だから、一人ずつやる。

盟友の詩を拝借するなら、

”わかってほしいとは思う

わからせようとは思わない”

ってやつです。伝わるといいな。

必ず、結果はついてくるから。