逆説的運命論者⑥

最終回、こんな記事を書くくらいなら本当は本田翼のInstagramを眺めていた方がマシだ。逆によく皆、着いてきてくれたと思う。シリーズ⑥までで、アクセス履歴が1,000を越えるのが目標だったから、それは叶った。

 


ありがとう

 


ところで近々、俺とDUNK+小手初代ギターの今井によるインタビュー & 対談動画がアップされる。それも併せて読んでくれよな。

 


俺たちは滅多に昔話はしない。"あの頃は良かった"なんて1mmも思っちゃいない。だがしかし、無骨なファンサービスと捉えると楽しんで貰えるんじゃないかな。

 

 

 

 


本題、9/23イベントを目前に控えて自分が思うこと。そりゃ思い入れはあれど、思い込み過ぎないようにしたい。できればフラットな気持ちでステージに立ちたい。だから、夏休みの最後にこういった宿題もなるべく終わらせたかった、というのが本音。

 


石川やDUNK、その他、当時を知る面々も思い思いの気持ちがあるだろう。それは、当時を知るスタッフ、関係者、お客さんだって(見える角度は違えど)同じかもしれない。ただ、一つだけ言っておきたい。インタビュー動画でも触れた《全員参加型》という趣旨だけは俺の中でブレたくはない。

 


多分、アーティストで無ければ、俺も石川もDUNKも本来、"根明"な人間だ。9/23は【樽俎】というタイトルの通り、宴会に他ならない。だから、友達が友達を呼んでテーブルを囲むような1日になれば良いと思う。イチゲンさん大歓迎だ。

 


このblogシリーズ、『逆説的運命論者』というタイトルも皮肉を込めてつけた。素直になれない、でもそこが面白い(面倒くさい)、時間が経ってから思い知らされる貴重な出会い。ときに別れ、軋轢やストレスを抱えることもある。だけど再開して"再会"する、この非常に滑稽な群像劇をどうか見守って欲しい。意外と俺たちピエロだぜ。

 


俺は12年ぶりに緑色のギターを使う

 


セットリストも初期の曲で固めた。あの頃とメンバーや環境は違うし、当時のことを幾ら語ったところでお客さんが増えるわけじゃない。よく知ってる。だから、やるんだよ。

 


このblogを書くにあたって、DUNKと連絡を取り合いながら「俺たち、あの頃みたいにやることやってなくねぇか?」と語り合った。誰が受け取ってくれるかわからないフライヤーを何千枚と刷ってはライブハウスやスタジオに配りに行った。プロモーションやマーケティングなんて一切考えてなかった。その愚直さこそが、SMKなんだよ。と

 


俺みたいに文章が下手でもやることはやる。喋りもうまくはないが対談動画にも出る。NUBO / SOBUTのジュンジが、元SUNBURSTのヒゲが、ANTIKNOCKの柳澤店長が皆、力を貸してくれた。まるで元気玉、結局は当日までそんな気持ちで迎えたい。

 


今まで読んで下さった皆様、ありがとうございました。一緒に小手の勇姿を、SIMIFUNKのデビュー戦を楽しもうじゃないか。

 

 

 

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