ビーバームーン

しし座流星群からの月蝕、これ以上ないお膳立て。

 

 

このブログを上げる頃には、すでに明日が迫っている。ステージの上の自分、対峙するのも自分。

 


自分本位でやってきた音楽が、これほど多くの人たちに受け入れられるとは。稀有な星のもとに生まれたらしい。全うせねば、親が泣く。

 


夢は大きい、まだまだ胸にしまったままの夢。

 


"新宿で一番のロックバンド"になること、ただしこれは小目標に過ぎない。し、俺個人の夢というよりは仲間を乗せた方舟。未だに漂流中、だけど乗組員たちは楽しんでる。その四苦八苦、五里霧中の航海を。

 

 

 

 


鎖カフェ&バーが営業再開して、毎日漢さんと(が)新しい料理にチャレンジしてる。おすすめの裏メニューはアボカド納豆オム玉チャーハン。かんなちゃん、海斗くん、ケイさん、カチャ、山崎くん、いつもありがとう。かなり助けられてます。

 


俺みたいなポンコツでも役に立っているかな、時々考える。考えるけど落ち込まないことにした。登山中に結果を求めるのは御法度だ。同じく、遭難を楽しもう。獣道も進んでみよう。

 

 

 

 


マシリトの音楽は、もっと変化すると思う。シークレットメサイアで皆が驚いて、喜んでもらえたことが、俺たちの拗れ魂に火をつけた。あえて、気をてらうことはないけど、裏技というか一筋縄ではいかない活動がもはやクセになりつつある。

 


全く奢ってないよ。何故ならそんな俺たちを理解して、ニヤリとしてくれる人がいる限り、逆に今ストレートは投げづらい。魔球、変化球を楽しみにしてくれるのはありがたいけど、たまには打たせてあげないとな。ゲームを盛り上げなきゃ。

 


エンタメってなんだろう。最近よく考えます。俺たちを遠巻きに見てる人を次々に取り込みたい。

 


この期に及んで、俺が楽しむは卒業だな。リスナーを楽しませないと先はない。きっと気づいている人はいる。アマチュアで終わるか、プロとしての役割を果たすか。漫画ファブルの影響かな。

 

 

 

 


小手石川、ダンクと休日にBBQをした。20代前半の頃からの盟友、俺はこの絵を想像していた。死んでしまった友達もいる。焚き火の煙が登る空に、そいつが笑ってくれてるような気がした。

 


俺に出来ることがあればなんでも言って欲しい。お前や、君や、あなたが俺にそうしてくれたように、俺も出来る限りのことで返したい。死ぬな。

 

 

 

 


そして今日のライブ、弘明くん、柿崎さん、あんびるちゃんには感謝してます。現状、核となるメンバーは俺と大ちゃんだけだが、共にステージに立ち、客席に向かい世界を演じるのであるなら、それはマシリトに成る。Twitterや、デザインを担当してくれているトバさんも同じだ。俺の与太話にいつも付き合ってくれてありがとう。

 


観てくれている人も含めその瞬間は運命共同体だ。2年ぶりの贅沢な時間を味わい深く過ごしたい。君に、僕に、音楽があってよかったと思う。

 


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