"ウルフムーン"、一月の満月はそう呼ぶらしい。
そんな月一の更新、お待たせしました。
意外と、500人くらいの方が見てくれてるもんですね。ありがとうございます。
まぁなんといっても今月はマシリト 12年ぶりの傑作(自分で言う)『大東京音像(DIE TOKYO ZONE)が発売されたわけですが
発売日前から3桁を超える予約を頂いちゃいまして、本当にありがとうございますという感じです。
何より、再び緊急事態宣言が起きたこの世の中で、レーベル直販・オンラインショップのみ(郵送オンリー)+フィジカル限定(配信なし)という
だいぶ振り切った販売方法ですが、ANTINKNOCKへのドネーションとして全額寄付しますのでご安心ください。
自分で言うのもなんだから、アルバムに参加してくれたアルカラ太祐くんのnoteをご参照ください。
加えて、"俺はやっぱりそういう星のもとに生きてる"と超痛感させられたのが
新譜発売日と全く同じ日に『9SARI CAFE & BAR』がリニューアルオープンしたということ。
恐らく、人生振り返ってもこんなタイミングってある?!という思いはぶっちゃけ今も引きずってます。
一応、新装開店後は俺が店長として働いているので、"ブログ見た"の一言でミックスナッツかドリンク一杯くらいは奢らせて下さい。
マシリト のことにせよ、鎖のことにしろ、Twitterの方に山ほど写真載せてますので、今年からブログは画像なしで行こうかな。
で、
俺がずっと言いたかったことは、世の中白か黒だけじゃないだろって最近思います。
はっきり言うとそこまで他人に興味がないのかもしれない(期待はしない方が無難)
何故なら俺が俺自身を見つめたって限りなくグレーだから。
そもそも、あなた自身、何を望んで、あなたがどういう状態であれば、満たされているのだろうか。
社会活動とパーソナルな時間軸・線引きが非常にセンシティブな世の中なのはわかる、でも
多くを求め過ぎてやいないかい?
例えば、俺の豊かな悩みなんて想像力の背景に、犠牲として痛みが伴う(伴って当たり前)のは仕方ない。
創作活動に命をかけた以上は。
ただ、目の前のことをしっかり足元指差し確認(ヨシ)しながら牛歩で進むしかないんじゃないですかね。
天才でもない限り、不器用な自分はそう思います。
今日なんて二十歳の女の子に"印藤さん自分を卑下しすぎじゃないですか"と言われたよ(笑)
究極言うと "求められたら応えたい" ただそれだけ。
その上で、自然と集まってくるやつ、残るやつ、悲しいけど離れていくやつ、が代謝を繰り返しているだけって話しで。
つまり、最近は人間には自分がコントロールできることと"できないこと"もあるってことを覚えた。
という感じです。今更だけどね。
某海外人気ドラマを観ていても考えさせられるよ。
本当に怖いのはゾンビじゃなくて人間
ましてや相手が未知のウイルスだったなら
ってハナシ。
まだ肉眼で見える分、ゾンビの方が親切だけどな。
本当に俺たちは "見えている" のかな、それとも。