「2%」

ここ数日、色んな人と話して感じたことを

 


脳内整理するために書いてる。メンヘラみたいだけど。

 


言わば、"承認欲求"の為に表現活動をしている

 


と、言い切れる人は大変"ピュア"だなと感じた。

 


俺は全く同感しないというか、人並み(いや、もしかしたらそれ以上に)に承認欲求はあったつもりなのだが

 


自分の活動や音源/作品においてはリリースしてしまえば"過去のモノ"なので

 


それが世間的にどう評価されるとか、あまり関心がないのかもしれない。※音源は売れた方がいい

 


制作(中)時には、皆の驚く顔や喜ぶ顔を想像しながら作っているので、たまに近しい人間にデモやプリプロを聴かせて、その反応にほくそ笑んだりはしてるのだが

 


昔、LIBROさんと話した"顔の見える十数人の為"満足できる作品がリリースされれば、"届くべきところに届く"という考え方に近いかもしれない

 


承認欲求、というよりは"自分から見える世界線"を変えたくて作っているという感覚

 


あるいは"誰でも発信できる時代"に生きているからこそ、日々、そういう想いが強くなっているのかもしれない。

 


15,6年勤めたANTIKNOCKを離れて、自分が"個"になったのも、その影響は大きいと思う。

 


年々、"個" 対 ''世間"という考え方が強くなる一方で、看板のない今の自分から振り返ると

 


"ANTIKNOCK"の"ブッキングマネージャー"だった自分は一つ"権威"を失ったと思うし

 


その"看板"は大きかったと思う。良くも悪くも。

 


離れてく人も相当数いると思ったし、(元来、好き嫌いがはっきりしてる自分に)ついて来る人も

 


「2%」

 


くらいになるだろうと予測した。

 


正直に言えば"仕事だから"で付き合う98%に、最早、対応出来なくなってしまった。

 


逆に言えば

 


「2%」

 


に"自分の100%"を使えるようになった。

 


これは贅沢な話だ。そして、今とても幸せだ。

 


何より、そう感じさせてくれたANTIKNOCKには

 


心の底から感謝してます。

 


ライブハウスや

 


バンドマンを一括りにすることは良くないけど

 


俺はそもそも、"好き嫌いが激しい"のだから

 


(あるいは"音楽に携わる以上、皆もそうあるべき"だと信じてる節もある)

 


こういう結果になって当然だし、

 


ここからの見晴らしはイイ。

 


98%を否定するつもりはないが、"ごめん、一緒にいれなくて"と最近思うことが増えた。

 


なんとなく仲良くすることも

 


なんとなくオファーしたり/受けたりすることも

 


"疲れた"

 


だから、俺は俺の「2%」を大事にする。

 


全部、自分の責任

 


そう思えた瞬間から、少しだけ未来が明るくなった。

 

 

 

 

 

 

 


こうして、Twitterに載せず、コソコソblogを更新するのもカッコ悪いので、その内、noteでも始めようと思う。

 


モノ好きな人は、俺のこういった愚痴?や思想? 黒歴史に500円くらい払って読んでくれればいい。ただ、もっとエッジの効いた文章にはするつもりです。

 


あくまで予定だけど、ありがたいことに当blogもあと3万5千ちょっとで、10万viewに到達するので、"本音と建前"くらい自分の中で使い分けられるようにならなきゃな、と思った次第です。