鎖も、ヒルバレーも、大体、新宿に行くときは自分の自転車を漕いでゆくのですが、昔よりも天気のことを気にするようになりました。
まさに、先ほど、スタジオの帰り道、通り雨にやられて、ずぶ濡れになる前にいつも寄る喫煙室があるセブンに通りかかったので運良く雨宿り出来ました。
納豆とキムチを買い込み、家に駆け込む頃にはまたザーッと降り出して、窓を開けて雨を眺めています。
友達が捕まったり、病んだり、連絡が取れなくなったり、自分の周りじゃザラにありますが、短い人生ですけども、振り返ってみると”さよならだけが人生だ”というのも、あながち嘘ではないと最近になって思います。
と、同時に、いかに自分や身の回りの人間が恵まれているか音楽を介してそう思わせてくれます。
ちょっと近所に出かけるだけで、結構な覚悟を決めてからじゃないとドアを開けられない時もあるから、(自分が正常か異常かはわかりませんが)明日は我が身だと思って、唯一、得意分野であることは目の前のことからコツコツとやるしかないのだと、当たり前ですが(笑)本当にそう思います。
明後日、
大塚MEETSで『日本暗闇音楽協会』
自分がMEETSや”彼ら”に携わらせて貰って、早2年が経ちますが、現在の予約状況を見ると、ソールドするかもしれません。
これは初めての状況です。
長かったようで、まぁ妥当とも言える結果ですが、主役3バンドはもちろん、MEETSのスタッフ、そして当日駆けつけてくれる(であろう笑)仲間たちのお陰です。本当に恵まれている。
前回の『一蓮托生』辺りから、明らかに”あそこ”の空気が変わったというか、それこそ仲間たちのお陰なのですが、多分、それを知る皆も似たような感覚というか、実感あると思うんですよね。
だから、こんなこといつまで続けられるかわからないけど、僕らにとっては一つの時代になったことは変わりないワケでここから、”底から”始めるしかないんだと、改めて暗闇を睨みつけます。