普段、極力思い出さないようにしてること
それが忘れないための唯一の方法
字面にしてしまうと矛盾してるようだけれど、あながち間違いじゃないと思うんですが、共感してくれる人はいますか?
たまたま、自転車で練馬方面に行く用事があったから、昔、自分が住んでいて、バンドマンの溜まり場でもあった、
通称『練馬メタル荘』の前を通ってみた。
現在の家に引っ越して来てから、まだ3年しか経ってないから、ノスタルジックに浸るのも早い気がするが、ちょっとお墓詣りのフィーリングに近いというか…(笑)
「あの頃は若かった」
で、片付けられることなんて、本当は一つもないと思っている。
今も尚、現在進行形で、「いつか」の「あの頃」(つまり現在)を生きているんだと思う。
過去にやり直したいことなんてない
これからやり直せることを探す
綺麗事かどうかは、あそこにいた皆が最後まで見届けてくれたらいい
加藤登紀子さんの名演、紅の豚エンディングテーマ
『時には昔の話を』
が流れそうな風景
自分の人生が手紙になればいいのに
誰かに届くことを願ってます。