”必要とされないかもしれないけどっ…!”
という面持ちで、集中力のゲインをMAXで表現していたのは15年前
”必要とされないけど、僕はまだここにいるんです!”
という懺悔を抱えて表現をしていたのが10年前
”必要とされたい…”
という淡い期待を込めて表現を続けていたのが5年前
20年近く、音楽(ここではライブの話しに終始する)と自分なりの方法で向き合って来たけれども、結果として、今の時点で、身に沁みたことは、
「局地的に、自分を追い詰めてもダメ」
ということです。
いいライブをしたい、というのは、あくまで幻想(借り物の言葉)で、普段から、日頃の行いから、試されているのは、言うまでもない、今なら、確信を持って、そう言えます。
だから、たった一言、
”続けていて良かった”
続けていられる要因は、言わずもがな、周りの皆さんのおかげで、続けたい、と思えるのも、同義語なんじゃないでしょうか。
長くやることが、かっこいいとは思わないけど、結果、自分を追い詰めて、身を滅ぼしたのは自分なので、
”いつか終わりが来る”
ことを前提に、日々精進したいものです。
日々の錬金術、それがライブ
それ以外は全て捨てる。