やっと一息ついて、個人的な仕事をする為にルノアールに来てます。
例の音源(上)、販売はしないのでしょうか?という問い合わせを幾つか頂いてるのですが、現段階では未定です。すいません…
しかし、音源というのは制作者の元を離れた瞬間から、既にそれは”誰かのモノ”ですから、その 誰か が制作者以上に音源に対して愛着・愛情を持って拡げてくれるのが、一番嬉しいですね。
しいて言えば、松井嬢(HILL VALLEY STUDIO)が売れっ子エンジニアになってくれたら嬉しいので、SNSなんかでも感想や評判頂けると、とてもありがたく思います。
そう言えば、裏番組だった(笑)フジロックでもエイフェックスツインが新録のカセットテープを緊急発売したそうです。
どんなフォーマットであれ、最近では、音源という立ち位置が、
体験を確認する⇄体感をコレクションする
という非常にパーソナルな欲求を満たしてくれるアイテムに(ずっと前からそういう人もいますが)なってきたような気がします。
そういう意味では、”体験そのものを発信している”ライブハウスやリアルな現場というのは、まだまだ夢があると思います。そんな話を日中、吉祥寺WARPのレオナ店長として来たばかりです。
自分は世代的にギリギリ、古き良き”バンドツアー戦国時代”を通過しているので、日本各地をロードしながら、音源を販売する方法を体験してますが、また違った形で、今後、ローカルな文化に浸透して行くタームに突入すると思います。
というよりも、本音は、そうなることを切に願っている。それこそ、そんなパーソナルな想いが、伝播して、連鎖して、増殖分裂するアメーバのように(例えが悪いですが…)一人一人が 時代をデザインする と面白いと思います。
脳内BGMは、
BGMというよりも記録ですが、非常に影響を受けました。縁あって、ご本人にお会いすることが出来ましたので、自分は”応答しました”と直接、お伝えさせて頂きました。
明日は、両国SUNRIZEで未来の種を集めてこようと思います。