印藤勢の新奇録

少数精鋭のロマンス

疑いの奴隷

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わざわざ書くことでもないけれど、新曲で煮詰まっている。もう面倒くさいの嵐。一度組み立てたモノをもう一度ゼロからやり直しの連続。


ギターを触り過ぎて吐き気をもよおす笑

一日中アレンジのことを考えている。”これは前世の業なんだ”ってわけのわからない理屈で自分を渋々納得させる(謎)

当然、歌詞も最初からやり直し。ベストを探す前にフラットに戻す。次、スタジオでメンバーに合うのは12月。その時までにベーシックは完成させる。

”新しいマシリト”を動かす内に、色々とハードルが上がった。

当たり前だけど、懐メロバンドになるのは嫌だ。時代のお陰で、ストリーミングサービスが充実してる世の中で、(僕個人は、だけど)アルバム曲という概念よりも、一曲一曲の純度、濃さ、強度、インパクト、そして長く愛されるかどうか、を考えている。

前にも書いたと思うけど、最近、配信を始めた『上』の3曲は、(既に限定配布から1年以上経つが)僕の中ではジャブ3発というか、あえて、アッパーカットや一発でノックダウン出来る曲は入れなかった。それでもトラック②の『危ないオンリーワン』は良く出来た方だとは思うけど。

もちろん手を抜いたわけじゃないです。先述した時代の変わり目ってこともあるし、メンバーそれぞれのプライベートな環境も変化した。つまり、時間が限られた中での制作は以前よりもタイトになったということ。

その代わり、自分自身は、独立したお陰で、一日中ギターを弾いてることも叶うし、歌詞に向かう時間も前より(良い意味で)何回も疑い、書き直すこともある。

そう、今の自分は、年々、自分の表現しようとしているモノをこれでもかと疑うようになった。

疑いが晴れるまで、世の中には出せない作品。

何度も、何度も、360度あらゆる方向から眺めて、時には少し寝かしてみたり、気分転換に散歩してみたりする。ブログを書くことも同じ原理。

こんな作業に20年も取り憑かれている。頭の中で鳴り止まないことには、終わりそうもない。