印藤勢の新奇録

音楽「を」食べています

絶滅危惧種

AYNIW TEPOの堀一也と長電話をした。


小手や、MUSHAxKUSHAと同じくらい、長い付き合い。僕が、Twitterを控え、このBlogを定期更新しようと心掛けることになったきっかけの人でもある。今でも、友達としても接してくれる。

f:id:indosei:20181104144555j:plain


彼らの音源、1stフルアルバムがリリースされます。形式はレコード、ハイレゾで聴けるダウンロードカード付きとの事。”from日本の奈良”、というワールドミュージックな解釈、昔からずっとそうだったけど、真に貪欲なミュージシャンです。

f:id:indosei:20181104144610j:plain



↑新作のダイジェスト動画、是非ご視聴下さい。

ここからは、非常にパーソナルな話。堀くんには、だいぶ昔に「アメリカにはアメリカの匂い、イギリスにはイギリス臭さ、アイスランドにはアイスランド特有の土着的なフィーリングがあるのに、こと日本のロックにおいては、なぜか”日本の土の匂い”がするモノが少ない(というよりは、そこにウェイトを置いたバンドがあまりない、という意味で)」と言われたことがありまして、当時、僕は、なるほどなあ〜と感心しました。

そういえば、こないだ、camelliaのタカシくんや、裸体のシルエットのメンバーとも、そんな話をしたばかりだ。マシリトはどうなんだろう…

そもそも、僕、や、僕ら、が活動するやり方、状況、そこに懸けるロマンやカタルシスそのものは、(全く悲観的な意味合いや気持ちではないけど) ”絶滅危惧種”ですらある、と考えてます。

だから、幾つか前に上げたBlog、石左さんの記事を読んで思ったこと、にも通ずるんだけど、自然淘汰されて然るべき、残った人間や場所(ライブハウスに通う人など)が、”少ない”あるいは”少なくなった”と感じることもなければ、最初っからそれで良かったのだと自分は思うタイプです。

そこに、集客がどうのこうの、CDが売れない云々、を紐付ける方が違和感があるというか…

未だ、基準値がバブルの時代を参考にして、悲観する人はさすがにもういないとは思うけれど、僕は、逆に、丹精込めて、取り組んだ作品やライブは、ちゃんと一定数の人たち、いや”本当に必要としてくれる人”に届く時代になったと思う。

を、踏まえた上で、絶滅危惧種の中でも、超ニッチな(笑)AYNIW TEPOという存在、作品は、正当な形で評価されると信じてます。何も、彼らに限らず、僕らを取り巻く状況は、そういう”良い方向”に転じてゆくはずだと思ってますので、それぞれの美意識を高めていけたら、最高ですよね。

f:id:indosei:20181104144710j:plainf:id:indosei:20181104144726j:plain

f:id:indosei:20181104144751j:plain

f:id:indosei:20181104144842j:plainf:id:indosei:20181104144900j:plain