印藤勢の新奇録

音楽「を」食べています

拡散希望

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何から伝えれば、いいのか…という小田和正の名パンチラインが頭をよぎります。

 
昨晩は、本当に、新宿にお集まり頂いてありがとうございました。
 
ANTIKNOCKを会場として予約したのは、3月の小手ワンマン@三軒茶屋ヘヴンズドアのO.Aをやらせて頂いたもっと前に遡ります。
 
既にゲットして頂いた新音源「上」を聴いて貰えればわかると思いますが、全て新曲をレコーディングしました。
 
ヒルバレースタジオの松井エンジニアや、デザインを担当してくれた、あんびるはるかさんたちと一緒に、水面下でモソモソしていました。
 
なぜ、レコ発名義や、リリースパーティー的な宣伝をしなかったかと言うと、非常に答えはシンプルで、
 
MUSHAxKUSHA
TERROR SQUAD
マシリト
 
この3バンドが、ANTIKNOCKで演る(殺る)ということ”だけ”にフォーカスしたかったのです。

DJ:KCも、自分と同様、元ANTIKNOCKスタッフです。
 
そこに答えを求めて来てくれた人が、「上」を手に入れることで、ライブハウスの余韻を家まで持ち帰り、(盤面には曲名や曲数を一切記載しないデザインを考えて貰いました)初めて部屋のコンポやPCにインストールしたときに再生される形を取りました。
 
かなり博打だったと思います。自分の我儘が発端で、運営費にもリスクが高いですから(笑)
 
あの日、あの時、あの場所で(また和正パイセン…)あの光景の1パーツだった人が、「上」を聴いて何度も蘇る体感、体験をして貰いたかった、ということに尽きます。
 
逆に、ロマンチックな言い方をすれば、その1パーツが欠けてしまうだけで、「上」は”ただの音源情報としてのコンパクトディスク”になってしまいます。
 
タイトルは色々、深読み、勘ぐり、邪推大歓迎な響きにしました。Twitterでは既に「お!」という感想なども呟かれてました。
 
そして、自分も1パーツにしか過ぎません。ただの音楽(と我儘)担当なだけです。
 
SNSは便利なので、「あの日、あの時、あの場所」に居た人同士が繋がってゆくやり取りを何度も見かけました。
 
自分にとってはそれが一番、嬉しいのかもしれません。
 
Blogタイトルに「拡散希望」と記したのはその為です。
 
 
僕らはいつまでも、見知らぬ二人のまま。
 
だったかもしれません。本当にありがとうございました。

追記:

矛盾してるように聞こえるかもしれませんが、新音源配布というサプライズがしたかったわけでもなく、あくまで「余韻」が濃く、深く残るようにしたかった。というのが超個人的な本音です。

もちろん、音源として手を抜いたつもりは一切ありません。土産話、体験談と共に、来れなかった仲間や友達にも、どんどん聴かせてあげて下さい。

「上」の利用方法は一人一人に託します。信用してますから。

ANTIKNOCKにいた人、全てを。